第5回 住宅・ビル・施設 Week 特集
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» 2021年02月22日 06時14分 公開

換気と高断熱を両立、意匠性にも貢献する三協アルミの「DI窓」第5回 住宅・ビル・施設 Week(2/2 ページ)

[川本鉄馬,BUILT]
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換気口が不要で、スッキリとした意匠にも貢献

 窓そのものに換気機能を備えたDI窓は、住宅内外のデザインにもメリットをもたらす。DI窓を採用することで、従来型の見栄えの悪い換気口が不要になる。

 住宅の換気口は、サイズ的にはさほど大きくはないが、長年の使用によってホコリや汚れがたまりやすい箇所でもある。また、この汚れは雨垂れなどによって流れ、外壁が汚れる原因にもなっている。DI窓の導入によって、こうした問題点も解消する。

DI窓によって換気口が不要に。建物の外観をスッキリとできる

 この他、換気口をなくすことによって共用廊下の開口が大きく取れ、また、外壁に穴をあけないので耐久性や断熱性も向上する。

 DI窓によって快適な換気が行えることは、冬の結露軽減にも役立つ。従来の換気口による換気は、屋外の冷たい空気をダイレクトに室内に呼び込む。これを嫌って換気口を塞ぐなどの工夫をする住人もいるようだ。

 DI窓は、独自の機構によって外気を温めてから室内に呼び込む。このため、換気時の不快感がなく、常時、快適な換気が行えるようになる。これは、結露やカビの発生を低減させることになる。

 そもそもDI窓は、その構造から窓に結露が発生しにくい。三協アルミの実験によれば、意図的に外窓に結露を発生させた状態からDI窓に外気を通すと、時間の経過に従って結露が除去され、最終的に結露が消えたという。

三協アルミの出展ブース。多くの人が立ち寄り、解説員の説明に耳を傾けていた
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