レジデンスタワーは、建物の1階には、保育所を備えており、保育所は「暖かい“空間(いえ)”が人を育てる」をコンセプトに、ライクアカデミーが運営している。2〜4階には、シェアハウスタイプの住戸を44戸設置。各戸の専有面積は26〜37平方メートルで、シェアハウスタイプの専用共有施設としては、「DIY-LOUNGE」と「WORK-LOUNGE」がある。DIY-LOUNGEは、東急ハンズがプロデュースした共有スペースで、工具やレーザーカッターなどが置いてあり、利用時間内はいつでもDIYが楽しめる。
WORK-LOUNGEは、集中して仕事や読書に取り組めるオープンスペースで、靴を脱いで使う小上がりスペースやオープンキッチン付きダイニングで入居者同士のコミュニケーションを促している。
建物の3階には、竹芝駅直結のエントランスフロアがあり、「Coral reef garden plaza」をコンセプトに、曲線を多用した滞留スペースやベンチを配置しており、ミーティングなどが進められる。建物の5〜8階には、外資系企業やシステムエンジニアなどの出張ニーズに応えるサービスアパートメントを80戸設置している。
建物の9〜16階には一般住戸を配置し、17〜18階にはプレミアム住戸を設けており、両戸の合計は138戸。一般住戸の専有面積は35〜96平方メートルで、1R〜2LDKの間取りを用意している。
プレミアム住戸の専有面積は100〜125平方メートルで、2LDK〜3LDKの間取りを備えている。全入居者が利用できる施設としては、フィットネスルームやビリヤード台と大型モニターを置いた交流スペース「PLAY-LOUNGE」などがある。
東急不動産 都市事業ユニット 都市事業本部 ビル事業部 ビル事業部 部長グループリーダー 仲神志保氏は、「建物の入り口や玄関のドアは、フルタイムシステム製顔認証システム“F-ace”により、入居者が設置されたカメラに顔を映すだけで解錠できる。また、各住戸の玄関にビットキー製スマートロックシステム「bitlock」を採用しており、ゲスト訪問時には、エントランスドアからエレベーターに至るまで、“相手、時間、回数”を指定した一時利用のデジタルキーを発行できる」と解説した。
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