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» 2020年04月09日 07時00分 公開

導入事例:日本リーテックが「蔵衛門工事黒板」と「蔵衛門御用達2020」を全社導入

ルクレが販売する電子小黒板アプリ「蔵衛門工事黒板」と写真管理ソフト「蔵衛門御用達2020」が電気設備会社に全社導入されたという。

[BUILT]

 ルクレは、自社開発の電子小黒板アプリ「蔵衛門工事黒板」と写真管理ソフト「蔵衛門御用達2020」の拡販に注力している。2020年3月9日には、両製品が日本リーテックに全社導入されたことが明らかになった。

工事写真業務を最大50%効率化

 日本リーテックは、鉄道や屋内外の電気設備などを扱う工事会社で、2015年に現場の負担軽減を目指し、iPadを全社に取り入れ、2018年には蔵衛門工事黒板と蔵衛門御用達のライセンスをそれぞれ110ずつ取得。以降、試験的に社内ワークフロー効率化の検証を進めてきた。

 試用後に実行された現場担当者へのアンケートで、工事写真業務が最大50%効率化されたことが判明し、同社は費用対効果があると判断して、蔵衛門工事黒板を630ライセンス、蔵衛門御用達2020を670ライセンス、全社で採用するに至った。

日本リ―テックの両製品の導入イメージ 出典:ルクレ

 日本リ―テック 経営企画部 担当部長 太田博人氏は、「両製品の社内教育に関して、ルクレが協力的だったことも購入の決め手となった。地方支社も含め全国15カ所でセミナーを実施して、両製品をスムーズに使える社員を増やし、働き方改革に取り組むことで、残業を無くし、社員が仕事の後にプライベートも楽しめる会社にしていく」とコメントを寄せている。

 日本リ―テック 現場代理人 猪目孝志氏は、「現在、中野第一小学校校舎新築に伴う電気設備工事の現場を担当している。現場監督2人で、完成までに電気設備工事の写真を約5000枚撮り、中野区に提出することが求められている。現場ではiPadに、蔵衛門工事黒板アプリを入れて使用している。便利な点は、実際の黒板を持ち運ぶ煩わしさがないことだ。工事現場は狭い場所や高い場所などに移動する必要があるので、iPad1台で安全に撮れるようになり助かっている。離れている場所や建材に近づいた写真の撮影などは、黒板を用いていた時は苦労していたが、蔵衛門工事黒板アプリは手元の操作だけで撮れるので、構図や撮影方法を考える手間が無くなった」と評価している。

現場における蔵衛門工事黒板の活用イメージ。離れた場所から(左)と建材に寄った(右)撮影 出典:ルクレ

 蔵衛門工事黒板は、iPhoneやiPadで使える無料の電子小黒板アプリで、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」で、最高レベルの評定「VE」を獲得している。ライセンスキーを買うことで、蔵衛門御用達と連携も行える。ライセンスキーの価格は4万3600円(税別)。

 蔵衛門御用達2020は、国土交通省や農林水産省などの最新基準に対応した工事写真専用のソフトウェアで、StandardタイプとProfessionalタイプの2種類をラインアップしている。

 Standardタイプは、民間工事で台帳を印刷またはPDFで提出する場合に役立ち、Professionalタイプは現場内でのデータ共有や電子納品出力が必須なケースに適している。価格は、スタンダードタイプが1万2800円、プロフェッショナルタイプは1ライセンス版が5万円、5ライセンス版が13万円、10ライセンス版が18万円(いずれも税別)。

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