CBREは2019年12月11日、ドイツのファンド運用会社ユニオン・インベストメントが渋谷に保有するオフィスビル2棟について、LEED認証を取得するサポートをし、プロジェクトを完了したことを発表した。「渋谷プライム」と「J6 Front Building」の2棟が、LEEDのO+M(既存建物の運用・保守)分野においてゴールド認証を取得した。
LEED(Leadership in Energy & Environmental Design)認証とは、アメリカのグリーンビルディング協会が所轄する、建築物における建物運用、廃棄物管理、水やエネルギーの効率的な利用などに対する取り組みを評価するグローバルスタンダードな第三者認証制度。評価レベルにより、Platinum、Gold、Silver、Certifiedの4段階のレベルに格付けされる。
最大4テナント入居可能な大型マルチテナント型物流施設「DPL須賀川」を着工
大和ハウス工業は2002年、物流最適地の提案から維持管理に至るまで、顧客にあわせた専用の物流施設をコーディネートする独自の計画「Dプロジェクト」を開始。Dプロジェクトでは、オーダーメイドタイプのBTS(Build to Suit)型物流施設と、好立地に複数のテナントが入居可能で短期的な物流ニーズにも迅速に対応するマルチテナント型を建設してきた。2020年2月1日には、50億円を投じた大型マルチテナント型物流施設「DPL須賀川」の建設に着手する。