東急不動産は忙しい共働き世帯を“時短”でサポートするサービスとして、建設中のマンション「ブランズ北千住」に、スマートフォンを通じて外出先からでも浴槽の自動洗浄からお湯はりまでができる機能を全戸標準で導入する。
東急不動産は2019年12月12日、東京都足立区で建設中のマンション「ブランズ北千住」に、スマートフォンを通じて外出先からでも浴槽の自動洗浄からお湯はりまでができる機能を全戸標準で導入することを発表した。首都圏初の取り組みで、忙しい共働き世帯を“時短”で後押しするサービスとして提供するという。
ブランズ北千住の敷地面積は2149.91平方メートル、構造はRC造で地上11階建て。総戸数は91戸で、所在地は東京都足立区日ノ出町26-36、53地番。竣工は2020年12月中旬を予定している。
今回、導入する機能は、浴室内のボタンを押せば自動で浴槽を掃除してくれる「おそうじ浴槽」やスマートフォンで外出先から湯舟の洗浄やお湯張りなどの指示が行える「わかすアプリ」。
また、ブランズ北千住には、買い物と料理の手間を省く、「ヨシケイ」の宅配サービスをより使いやすいように、共用部に宅配サービスを受け取るための専用スペースを整備する。不在時には、セキュリティ内のステーションに宅配物を預けられる。
他にも、外出先からリビングの照明やエアコンの遠隔操作が可能なアプリ「リモコ」や宅配便の荷物以外に書留郵便も預けられる「メールボックス一体型宅配ロッカー」なども採用している。
物件の位置するJR「北千住」駅の東側は、荒川の河川敷まで続く約1キロの「柳原桜並木」や水と緑が楽しめる区立公園「柳原千草園」があるなど、自然豊かで住環境が良い地域として知られている。周辺には東京電機大学の他、多数の教育機関、保育園も点在し、子育てしやすい環境としても人気を集めている。
ブランズ北千住はこうした自然豊かな住環境を踏まえて、エントランスアプローチの横手と、共用スペースに2つのガーデンを用意しており、両ガーデンを結ぶ導線の脇には、住民の交流の場となるラウンジを配置している。
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