LivMapは災害対応でも有用性を示した実績がある。愛知県の豊川市消防署は、2024年1月の能登半島地震への派遣時、携帯電話の通信圏外でも保存済みのデジタル地図を確認し、地点ごとにメモや写真を記録した。道路が寸断され、通行可能な経路を把握しにくい状況の中、先遣隊が通ったルートを移動軌跡として残し、通行可能なルートを後続隊に伝えるのに役立てた。
災害時にはドローンとの連携も想定している。飛行ルートや撮影地点をLivMap上で共有するだけでなく、ドローンの取得データを基に作成したオルソ画像を背景地図として表示して、災害発生後の道路や周辺状況の把握に役立てられる。
現場で使うスマホを起点に、位置情報や地図、写真、作業履歴を一体的に扱うLivMap。はんぽさきは今後、高速道路の維持管理など、広域かつ多くの関係者が携わるインフラ分野への導入を広げ、サービスの認知向上につなげたい方針だ。
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