オプティムは、スマホ測量アプリ「OPTiM Geo Scan」の単点計測において、ミリ単位の測位精度を実現した。
オプティムは2026年3月2日、スマートフォン測量アプリ「OPTiM Geo Scan」の単点計測でミリ単位の測位精度を実現したと発表した。従来自動追尾トータルステーションなどで行っていた構造物の位置出し/墨出し業務がスマートフォンで実施できるようになった。
従来の単点計測ではRTK(リアルタイムキネマティック)測位技術に、理想的な環境下でも精度は±2センチ程度にとどまり、実環境では各種要因でさらに誤差が生じるという課題があった。特に鉛直方向は、衛星測位の特性上、水平方向より大きな誤差が発生していた。
Geo Scanは、独自の測量処理技術によってリアルタイム測位データのばらつきを数ミリの範囲内に収束させ、真値に近い結果を得られるようにした。水平/鉛直の両方向でミリ単位の高精度を達成している。
これにより、ミリ単位の精度が求められる測量業務を、専門知識がなくても直感的なスマートフォン操作で実施できるようになる。従来は数百万円から数千万円の高額な測量機器で行っていた構造物の位置出しや墨出し作業、施工用の基準点の位置出し(復旧)などにも対応。測量業務の時間短縮や人員配置の最適化に加え、高額な測量機器の初期費用、保守、メンテナンス費用の削減も見込める。
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