美和ロックとPacPortは、オートロックやエレベーター認証など複数のセキュリティゲートがある高セキュリティマンション向けに、配達員へ一時的な解錠権限を付与することで、住戸の玄関前に「置き配」ができる仕組みを構築した。
美和ロックとPacPortは2026年1月13日、都市部を中心に増加する高セキュリティマンション向けに、配達員へ複数のオートロックの一時的な解錠権限を付与し、住戸の玄関前に「置き配」ができる仕組みを構築したと発表した。ヤマト運輸の配送商品「EAZY」の置き配を対象に2026年春から提供開始予定。
新システムでは、配達員が物件に到着後、配送端末を利用して「置き配指定」「オートロック解錠の同意」「当該物件向けの配達中の荷物所持」の3要件を満たしていることを認証。認証が完了すると配達員に対し、オートロックやエレベーター認証など複数のセキュリティゲートの一時的な解錠権限を付与する。配達員が玄関前への置き配完了後、写真撮影とステータス更新を行い、置き配が完了する。
解錠権限は配達中のみ有効で、完了と同時に失効。解錠履歴はクラウドに記録され、トレーサビリティーを確保する。 これまで玄関前への置き配が難しかった高セキュリティ環境でも、セキュリティを確保しながら利便性を向上できる。
不在時の再配達を抑制することでCO2排出量の削減と配達員の業務負荷が軽減できる。両社は今後、マンション管理システムとのさらなる連携や高度な認証技術の導入を進め、利便性と安全性の向上を図る。
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