GMO ReTechと都築電気が賃貸管理システムで協業 2026年にデータ連携開始：不動産テック

GMO ReTechと都築電気は、「GMO賃貸DX」とクラウド賃貸管理システム「TCloud for Smart賃貸」のデータ連携に向けた協業を開始した。

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　GMOインターネットグループのGMO ReTechと都築電気は2025年12月4日、GMO ReTechの「GMO賃貸DX」と都築電気が2026年6月にリリース予定のクラウド賃貸管理システム「TCloud for Smart賃貸」のデータ連携に向けて協業を開始した。

連携イメージ　出典：GMO ReTechプレスリリース

　不動産賃貸業界では、人手不足やオンライン需要の高まりを背景に、クラウド型サービスが急速に普及している。一方で、基幹システムとの典型やデータの一元管理などの点で課題が残っている。

　協業により、TCloud for Smart賃貸に登録された物件情報やオーナー情報、入居者情報、収支情報などが、GMO賃貸DXに自動で連携、共有されるようになる。将来は双方向データ連携により、即時に最新情報を反映して情報を一元管理できる体制の構築を目指す。

　GMO賃貸DXは、不動産管理会社とオーナー、入居者を横断的につなぎ、業務効率化や満足度向上を支援するDXプラットフォーム。また、TCloud for Smart賃貸は、セミオーダー型のクラウド賃貸管理システムで、賃貸管理業務を幅広くカバーする標準機能に加えて、各社独自のワークフローにも柔軟に対応できる設計とする。