鉄道施設の整備では、4線化で空港など行き先別にホームを分ける。他にも市が整備する広場空間「ターミナルスクエア」での交通機関とのスムーズな乗り換え、複数の旅客動線のバリアフリー化、名駅南地区に接続する笹島交差点付近への新改札口の設置など、鉄道ネットワークの機能を強化し、公共交通の分担率を向上させる。線路工事は2033年度までの1期で2線化、2040年代前半までの2期で4線化の2段階で進める。
名鉄は再開発計画について、リニア中央新幹線の開業を見込み名古屋市が進めるスーパーターミナル化とともに、千載一遇の機会と捉え、沿線や地域に国内外から人を呼び込み名古屋の魅力を高めるグループ成長の起爆剤と位置付けている。そのため、名鉄名古屋駅ビルとJRや近鉄の駅との接続を見直し、都心回遊性を上げ、周辺の名駅南地区や旧国鉄笹島貨物駅跡地の再開発エリア「ささしまライブ24」、栄などとの連携で、エリア全体の賑(にぎ)わいを創出し、人中心でウォーカブルな街づくりを目指す。
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