エクソルは、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンバックヤード棟に、「OSAKA」の形に並べた“おもろい”を狙った太陽光発電システムを設置した。
太陽光発電システムの設計・施工・メンテナンスを全国に提供するエクソルは、2025年「大阪・関西万博」内に出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」に協賛し、パビリオンのバックヤード棟に、「OSAKA」の形に並べた太陽光発電システムを設置したと2023年11月末に発表した。
大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をメインテーマに、地球環境問題の解決や子どもたちの豊かな未来社会の実現に取り組むための英知が世界中から集まる。地球規模の課題解決を目指すという開催理念は、エクソルが太陽光発電の普及拡大を通じて実現を掲げる事業理念「XSOLUTION」と共通していたため、太陽光発電システムの提供という形で協賛することになった。
今回、パビリオンのバックヤード棟の太陽光発電システムをOSAKAの文字の形で配置し、太陽光発電システムの存在感を高めるとともに、大規模イベントの万博で掲げるカーボンニュートラル実現には太陽光発電が不可欠だと多くの方への周知を目的としている。
通常と異なる設置方法とした理由をエクソルは、「大阪は“おもろい”ことやっているなと日本だけでなく世界にもクスっと笑っていただき、大阪ヘルスケアパビリオンが目指す“大阪のパワーを世界に発信”にも貢献したい」とコメントしている。
太陽光パネルの合計出力は16.4kW(キロワット)で、発電した電気は全て大阪ヘルスケアパビリオンで使用する。
パビリオンのテーマは「REBORN」。“「人」は生まれ変われる”“新たな一歩を踏み出す”という意味を込めている。万博を機に、自分自身の価値観や生きがいの発見や再認識、自己実現への意欲や意識の変革を促し、新たな自分への「生まれ変わり」に貢献する取り組みが展開される。
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