「建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダーシェア」調査で、「ANDPAD」が導入企業数で6年連続シェアNo.1となった。
デロイトトーマツミック経済研究が実施した「建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダーシェア」調査で、アンドパッドが提供するクラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD(アンドパッド)」が導入企業数で6年連続シェアNo.1を獲得した。
施工管理アプリANDPADは、現場の効率化から経営改善までを一元管理できる建設プロジェクト管理サービス。写真や資料の管理、日報、工程表、横断工程表(稼働管理)、チャット、引合粗利管理、検査報告、社内タスク管理、施主報告などの豊富な機能を持ち、直感的で使いやすさにこだわった開発と導入、活用への徹底したサポートで、利用社数18.1万社、ユーザー数46.1万人を超えている。
今回、公表された調査レポートで、建設業マネジメントクラウドサービスの導入企業数で市場シェアトップとなった。調査を行ったデロイトトーマツミック経済研究によるとアンドパッドの強さは、「製品戦略や販売戦略、組織能力などの総合力にある」と分析。特に「圧倒的な顧客体験」を目指す徹底したカスタマーサポート体制は、「既存顧客に対するカスタマーサクセス活動を強化し、顧客満足度を高め、顧客との長期的なエンゲージメント構築を強化していると評価された。
裏付けるように直近のアップデートでは、建設業界が抱える課題解決のために、iPhone ProやiPad Pro搭載のLiDAR機能を用いた現地調査時の野帳や竣工図書を作成する「ANDPAD 3Dスキャン」、ANDPAD上でBIMモデルを閲覧できるANDPAD図面のオプション「ANDPAD BIM」、構造図のPDFファイルから豆図箇所をAIが自動検出する「ANDPAD 豆図AIキャプチャー」といったさらなる機能拡充を図っている。
今後は、「人手不足や長時間労働など多くの課題が存在する建設分野で、ANDPADの提供を通じ、今後も業界全体のデジタル化を推進し、産業全体のDXにも貢献していく」とコメントしている。
集計期間:2023年4月1日〜9月30日
調査方法:オンライン調査主体。ネット、新聞・雑誌情報参照
発行元:デロイトトーマツミック経済研究
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