また、「紙で契約を行うことに対して、クライアントから何か言われたことはあるか?(クレームなど)」に対しては、「はい」が70.1%。紙契約でトラブルが発生したことがあるも69.8%となっている。
「紙で契約を行うことについて、何らかの課題感はあるか?」では、「課題がある」が9割以上に達している。課題としては、「施主との建設請負契約」が30.6%。「JV組成の際のゼネコン間の契約」22.2%、「協力会社との契約」17.7%の順となった。
「電子契約で印紙が節税できることを知っているか?」の設問では、83.9%が「知っている」と答えた。
集計期間:2023年8月15日
調査方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
有効回答:304人
調査対象:調査回答時にゼネコンで営業(発注者との契約)を担当していると回答したモニター
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
今回調査したリーテックスでは、「紙媒体で契約行っている方は8割以上もいることが分かった。他業種などでは、電子契約がこの数年で一気に進んでいるが、建設業では電子契約が主流となっていない。しかし、9割以上で紙媒体での契約に課題を感じている一方、建設業界で電子契約サービスはほとんど利用できていないのが現状。導入に向けてクリアすべき課題や改善すべき点もあるが、それ以上に建設業界で電子契約を導入する利点の方が大きい」とコメント。
また、リーテックスは、建設会社が施主と締結する建設工事請負契約に対応した電子契約サービス「リーテックスデジタル契約100年電子契約」を提供している。国が認めた電子債権の記録機関で、電子契約書を保存することで100年間の電子契約保存を保証する。
これまで電子契約に添付できるファイルは、PDFに限られていたが、リーテックスデジタル契約100年電子契約では、あらゆる種類のファイルを添付可能。ニーズの多かったExcelをはじめ、設計図の3DCADファイルやBIMデータなど、保存容量の上限なく保存できる。
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