調査リポート
» 2023年10月17日 13時00分 公開

「6割がまだ紙依存も、7割でトラブル発生」建設業界の“発注者との契約”に関する調査ペーパレース化(1/2 ページ)

リーテックスは、建設業界における紙での契約に関する調査結果を発表した。回答者の約6割が、現在も紙での契約を続けていることが判明した一方、紙での契約に対して9割以上が課題を感じていると答えた。

[BUILT]

 リーテックスは2023年9月7日、建設業界における紙での契約に関する調査結果を発表した。

 調査は、ゼネコンの営業(発注者との契約)担当者を対象に、インターネットを介して2023年8月15日に実施し、304人が回答している。

9割以上が「紙媒体での契約に課題がある」と回答

 「現在、紙媒体での契約はどのくらい残っているか?」という質問に対しては、約6割が「紙で行っている」と回答。内訳は、「ほとんど紙で行っている」が23.4%、「半数以上は紙で行っている」が33.6%となった。

 「契約書(建設工事請負契約書)の作成は、誰が行ってるか?/行うことが多いか?(複数回答可)」は、「営業」が61.1%で最多。次いで「法務」33.6%、「技術担当」29.0%となっている。

紙媒体契約、契約書作成者について 紙媒体契約、契約書作成者について 出典:リーテックスプレスリリース 

 「契約書の内容の確定から締結、保管まで、1契約あたり、およそ平均でどのくらい時間がかかるか?(複数回答可)」の質問では、「6〜7日未満」が27.6%で最も多かった。その次に、「2〜5日未満」25.3%、「8〜10日未満」19.7%など。

契約書に関する所要時間などについて 契約書に関する所要時間などについて 出典:リーテックスプレスリリース 
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.