ARMSが埼玉県所沢市で計画中のプロ野球球団と連携した整形外科クリニックの施工者に、パナソニック ホームズが選定され、2023年7月から着工した。
パナソニック ホームズは、一般社団法人のARMSが埼玉県所沢市に開設する「ライオンズ整形外科クリニック」の建設を受注し、2024年春の開業を目指し、ホーム球場「ベルーナドーム」の向かいの計画地で建設を進めている。
クリニックは、国内初のプロ野球球団と連携した整形外科クリニックとして、西武ライオンズの選手と同じレベルの診療を地域住民へ提供することを目的に、ARMSが西武ライオンズ(商標の貸し出し/用地提供)と帝京大学(診療の支援)、アスリートメッド(運営サポート/経営支援)のそれぞれの協力を得ながら、開設に向けて準備している。
パナソニック ホームズは、埼玉パナソニック ワイルドナイツの本拠地施設、埼玉県熊谷市のさくらオーバルフォートに隣接する「ワイルドナイツ クリニック」での建設工事の実績などが評価され、今回の受注に至ったという。
当社は、設計担当のアライ設計と連携し、「ワイルドナイツクリニック」の建設で培った経験を生かしながら、施設利用者の利便性を考慮した施工を行う。
計画では、埼玉県所沢市大字上山口字長峰下2178番6の敷地面積2333.81平方メートルに、重量鉄骨造2階建て延べ床面積1047.41平方メートルの診療科目で整形外科とリハビリテーション科を備えるクリニックを建設する。工期は2023年7月1日〜2024年2月15日の予定。
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