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» 2021年11月05日 13時00分 公開

沖縄県浦添市で延べ6.2万m2の「GLP 沖縄浦添」が着工、日本GLPリテール&ロジスティクス

日本GLPは、沖縄県浦添市で物流施設「GLP 沖縄浦添」の開発に着手した。GLP 沖縄浦添は、シンバホールディングス傘下で沖縄県下最大規模の物流会社であるあんしんが専用施設として一棟全体を利用する。さらに、あんしんが推進してきた「あんしん沖縄ロジスティックゲートウェイ構想(仮称)」の基幹施設として活用される。また、日本GLPは今回の沖縄県初進出を契機に、沖縄エリアでも荷物保管や輸配送の問題など、物流に関連する課題の解決を幅広くサポートしていく見通しだ。

[BUILT]

 日本GLPは、沖縄県浦添市で、あんしんの専用物流施設として計画を進めてきた「GLP 沖縄浦添」が着工したことを2021年10月8日に発表した。

バースの設置階はブレースの無い構造とし搬入出業務を効率化

 開発地は、沖縄県の物流で玄関口を担う那覇市に隣接する浦添市に立地し、「浦添北道路・臨港道路浦添線」の開通により物流施設に適したエリアとして注目されている他、重要港湾の那覇港から約8キロの場所にあり、那覇空港からは約11.5キロと、物流拠点として交通利便性に優れる。

「GLP 沖縄浦添」の外観完成イメージ 出典:日本GLPプレスリリース

 建物は、3階へのスロープを設けることで、2フロア(1〜2階、3〜4階)での効率的なオペレーションを実現するとともに、バースの設置階である1階と3階をブレースの無い構造とすることで、搬入出業務の効率化を図る。

 そして、倉庫は、あんしんが取り扱う多様な荷物に対応するため、重量物や大型パレットに耐えうる床荷重に設定し、垂直搬送機や貨物専用エレベーターの配置により縦搬送能力を強化する。就労環境への配慮としては、カフェテリアの整備などで、快適性を高める。

 BCP対策については、非常用発電機および電気室を上層階に設け、万一の高潮などに備える。また、防錆や強風対策など、気候風土に合わせた設計を行い、施設の高い継続使用性を確保し、あんしんの業務継続に貢献する。

GLP 沖縄浦添の概要

 GLP 沖縄浦添は、耐震構造のS造地上4階建てで、延べ床面積は約6万2000平方メートル。所在地は沖縄県浦添市牧港5で、敷地面積は約2万9000平方メートル。着工は2021年10月で、竣工は2023年2月を予定している。また、「CASBEE(新築)認証」と「ZEB認証」の取得を見込んでいる。

起工式の様子、日本GLP代表取締役社長 帖佐義之氏 出典:日本GLPプレスリリース
起工式の様子、あんしん 代表取締役会長 安里享英氏のあいさつ 出典:日本GLPプレスリリース

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