ロジランドは、大阪府東大阪市で、2022年6月15日の竣工に向け、物流施設「LOGI LAND 東大阪」が2021年4月15日に着工したことを公表した。LOGI LAND 東大阪はロジランドの物流施設で関西エリア第一号物件となる。
ロジランドは、大阪府東大阪市で、物流施設「LOGI LAND 東大阪」の開発に着手したことを2021年5月14日に発表した。
計画地は、阪神高速東大阪道「水走インターチェンジ(IC)」から約2.1キロの場所にあり、東大阪トラックターミナルにも近く、物流拠点としての立地に優れている。さらに、近鉄けいはんな線「新石切」駅から徒歩21分のエリアあり、周辺には住宅地も多く、従業員を雇用しやすい。
敷地は現在、出入口が1カ所のみで、前面道路の幅員がやや狭く、大型車の運用に懸念があるが、入場口を新設し道路拡幅整備を行う事で幹線道路から大型車がスムーズにアクセスできるようにする。
LOGI LAND 東大阪の入居企業は、原材料、製品、商品などの輸配送と、それに伴う保管、荷役、包装、流通加工、情報管理などを一括して受託する3PL(Third Party Logistics)を主たる事業として展開するSBMロジコムで、一棟貸しの賃貸借予約契約をロジランドと締結している。
今後、ロジランドは、「テナントに寄り添った使い勝手の良い物流施設を最適地・適性賃料で」をコンセプトに掲げ、年間約を300億円をかけ、関西、中部、九州といったエリアを中心に1万6528〜3万3057平方メートルの物流施設を開発していく。
LOGI LAND 東大阪は、RCS造地上4階建てで、延べ床面積は1万6337平方メートル。所在地は大阪府東大阪市布市町一丁目33番2、36番で、敷地面積は8278平方メートル。設計・施工 西松建設が担当し、着工は2021年4月15日で、竣工は2022年6月15日を予定している。
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