アイフォーカスは、現場安全対策と健康管理を支援する、リアルタイム体調管理ウェアラブルデバイス「AAASWatch(アースウォッチ)」の先行予約販売を開始した。
アイフォーカスは、現場安全対策と健康管理を支援する、リアルタイム体調管理ウェアラブルデバイス「AAASWatch(アースウォッチ)」の1000台の先行予約販売を開始した。
近年、建設業や製造業、運輸業をはじめとした多くの業界で、作業員の高齢化や人手不足が進んでおり、安全対策と健康管理がより重要視されている。「AAAS-Watch」は、このような現場での課題解決を目的とする腕時計型のウェアラブルデバイスだ。作業員の体温や血圧、血中酸素濃度、心拍数、位置情報をリアルタイムで収集し、体調の変化を自動で記録。これらのデータを継続的に確認および分析することで、一人一人の状態を見守り、異常を検知した際には管理者に即時通知する。収集した情報を分析し、独自のアルゴリズムで熱中症リスク判断に役立てることも可能だ。
管理者は、同社のIoTプラットフォームの専用画面から、各作業員のバイタルデータを一元管理できる他、通知設定や管理機能も利用できる。体調異常通知や転落検知、着用検知などの通知機能により、健康状態や状況を常に把握できるという。
通信方式は4G、Wi-Fi、Bluetooth。4G通信により通知や電話、遠隔指導などの機能を利用する際は、携帯やモバイルルーターへの接続は不要とのことだ。
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