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» 2020年04月06日 07時00分 公開

新建材:日本製鉄が世界最大クラスの圧延H形鋼「メガハイパービームTM」を発売

日本製鉄はこのほど、近年増加する建築物の大型化に伴う鉄骨の大断面化などを踏まえ、圧延H形鋼として世界最大クラスの「メガハイパービーム」を開発した。

[BUILT]

 日本製鉄は2020年4月1日、ウェブ高さ1200×フランジ幅500ミリの圧延H形鋼「メガハイパービーム(MEGA NSHYPER BEAM )」を発売した。メガハイパービームは、大断面向けのサイズを中心としたシリーズ「ハイパービーム(外法一定H形鋼)」に追加され、近年増加する建築物の大型化に伴う鉄骨の大断面化と、深刻化する人手不足を背景とした工期短縮化のニーズに応える効果的な製品として訴求する。

ウェブ高さ1000×フランジ幅400ミリのハイパービーム(左)とウェブ高さ1200×フランジ幅500ミリのメガハイパービーム(右) 出典:日本製鉄 

 同社は今後、ハイパービームをサステナブル経営推進機構(SuMPO)が認証する「エコリーフ環境ラベル」に申請。さらに、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」にも合致した活動を通じて、社会の発展に貢献していく。

 メガハイパービームを製造する日本製鉄和歌山製鉄所堺大形工場は、1961年10月からユニバーサルミルを採用した国内初の大形形鋼工場として操業をスタートした。これまで世界最大級の超極厚H形鋼やハット形鋼矢板といった製品を開発してきた。中でも、1989年から製造と販売を始めたハイパービームは、ウェブ高さやフランジ幅を一定にすることで、設計の簡素化と加工の省力化を実現している。

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