アート作品を各所に展示した「三井ガーデンホテル六本木プレミア」をオープンプロジェクト(2/2 ページ)

» 2020年01月17日 07時00分 公開
[遠藤和宏BUILT]
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シリーズの中で最も広い平均客室面積

 客室数は257室で、三井ガーデンホテルプレミアシリーズの中で最も広い平均客室面積である27平方メートルを誇り、仕様が異なる全11タイプの部屋を有す。付帯施設は、13階にフィットネスジム、14階にレストランとバーを設置している。2〜13階にある客室は、デザインを乃村工藝社が手掛け、デザインオフィス「onndo」の青野恵太氏がチーフデザイナーを務めた。日本らしさを取り入れつつ、間接照明や素材の光沢感で“きらびやかな六本木の品格”を演出したという。

全11タイプの部屋の1つである「スーペリアツイン」 出典:三井不動産
13階のフィットネスジム 出典:三井不動産
ガラス張りのユニットバス

 室内のユニットバスは、ガラス張りで開放感を表現し、壁面を大判タイルで構築することで高級感を醸(かも)し出している。洗面台は独立した水回りにすることで機能性を高めたという。

ジュニアスイートキング 出典:三井不動産
三井ガーデンホテル六本木プレミア支配人の岩崎綾子氏

 三井ガーデンホテル六本木プレミアの最上ランクに位置する部屋「ジュニアスイートキング」は、独立したベッドルームとリビングが広がる63平方メートルの空間を備えている。ミニバーや2種類のウォークインクローゼット、ダブルベーシンの洗面台なども配置されている。

 2020年1月15日に開催された内覧会で、三井ガーデンホテル六本木プレミア支配人の岩崎綾子氏は、「三井ガーデンホテル六本木プレミアが開業することで、三井不動産グループが運営するホテルの件数が31件となった。プレミアブランドとしては6件目のホテルになった」と語った。

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