客室数は257室で、三井ガーデンホテルプレミアシリーズの中で最も広い平均客室面積である27平方メートルを誇り、仕様が異なる全11タイプの部屋を有す。付帯施設は、13階にフィットネスジム、14階にレストランとバーを設置している。2〜13階にある客室は、デザインを乃村工藝社が手掛け、デザインオフィス「onndo」の青野恵太氏がチーフデザイナーを務めた。日本らしさを取り入れつつ、間接照明や素材の光沢感で“きらびやかな六本木の品格”を演出したという。
室内のユニットバスは、ガラス張りで開放感を表現し、壁面を大判タイルで構築することで高級感を醸(かも)し出している。洗面台は独立した水回りにすることで機能性を高めたという。
三井ガーデンホテル六本木プレミアの最上ランクに位置する部屋「ジュニアスイートキング」は、独立したベッドルームとリビングが広がる63平方メートルの空間を備えている。ミニバーや2種類のウォークインクローゼット、ダブルベーシンの洗面台なども配置されている。
2020年1月15日に開催された内覧会で、三井ガーデンホテル六本木プレミア支配人の岩崎綾子氏は、「三井ガーデンホテル六本木プレミアが開業することで、三井不動産グループが運営するホテルの件数が31件となった。プレミアブランドとしては6件目のホテルになった」と語った。
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