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» 2019年11月21日 06時00分 公開

滞在型ホテル「シタディーンなんば大阪」が高島屋東別館のメインテナントとしてオープンプロジェクト

アスコットジャパンは現在、同社最上級ホテル「アスコット」を東京に1件、レジャー・ビジネス目的の旅行者をターゲットにしたホテル「シタディーン」を東京に2件と京都に1件、家族など向けのホテル「サマセット」を東京に3件展開している。2020年1月18日に、大阪市浪速区に「シタディーンなんば大阪」をオープンすることで、国内8軒目のホテルが開業する。

[遠藤和宏,ITmedia]

 アスコットジャパンは2020年1月18日、大阪市浪速区にサービスレジデンス(滞在型ホテル)「シタディーンなんば大阪」をオープン。2019年11月27日からは、公式サイトで宿泊予約を受け付ける。

高島屋での買い物優待サービスを検討

 シタディーンなんば大阪は、国の有形文化財に登録されている高島屋東別館のメインテナントとして開業し、1〜7階の延べ床面積約1万7000平方メートルのスペースが使用される。313室の客室には、キッチンと洗濯乾燥機付きの部屋もある他、米・Sealy製最高級マットレスベッドを採用している。

シタディーンなんば大阪がメインテナントとして出店する高島屋東別館 出典:アスコットジャパン
シタディーン大阪の客室 出典:アスコットジャパン

 館内には、ジムやミーティングルーム、レジデンスラウンジ、キッズルームなどの施設も設け、イタリアンレストランや燻製専門店などの4つのショップが併設されている。

レジデンスラウンジ 出典:アスコットジャパン
アスコットジャパン代表取締役社長のタン・ライ・セン氏 

 高島屋東別館は、延べ床面積4万1000平方メートル、構造はSRC造・地上9階/地下3階建て。所在地は大阪市浪速区日本橋3−5−25。内部は、階段・エレベーターホールなどの材料に大理石を大量に使い、随所にアカンサスの葉飾りをモチーフにした装飾が施されている。

 2019年10月31日に改修工事が完了しており、外壁は洗浄した上で剥(はく)離防止などの補修処理がなされている。一方、内装は建物の特徴である大理石やアカンサスの意匠、天井、梁(はり)、柱、階段などの造形を残しながら、シタディーン大阪の客室やレストランを新設した。また、高島屋資料館の改装なども実施され、賃貸面積もこれまでの約4倍の1万8000平方メートルにリノベーションされた。

 アスコットジャパン代表取締役社長のタン・ライ・セン氏は2019年11月19日、都内で開催された記者発表会で、「現在、宿泊者向けのサービスとして、高島屋での買い物優待や専用の通訳者の手配、ストアコンシェルジュ、高島屋大阪店で購入した商品をホテルに届けることなどを検討している」と語った。

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