矢野氏は、このような状況に対しては「Excelに落とし込むのが重要」と強調。「設備設計の業務では、例えば配管関係一つでもいろいろと複雑な要素が絡む。Excelを使うと、そういったところも簡素化できる」とする。
建築設計の分野では、現在に至るまでExcelを使う業務は多々ある。なじみのあるツールであるExcelを他のツールやシステムと連携するワークフローを構築することで、作業効率を格段に上げられる。
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