エムシーディースリーは、建設現場の施工管理サービス「ワークサイト」に、始業前点検などをクラウド上で実施/記録/確認できる「点検機能」を追加した。
エムシーディースリーは2026年9月16日、建設現場の施工管理サービス「ワークサイト」で、始業前点検などをクラウド上で実施/記録/確認できる「点検機能」の提供を開始した。
ワークサイトはこれまで、作業予定/実績の管理、作業日報などの帳票作成、KY活動、安全巡視指摘、ゲートや重機の管理など、安全管理や調整業務を支援してきた。点検はKY活動と一連の流れで行われることが多く、利用企業からはKY帳票と点検結果を同じ画面で一元的に記録/確認したいとの要望があった。
新機能では、作業員が日々の作業を登録する際に必要な点検をひも付け、PCやスマートフォンから回答。必須項目の未入力を防ぐエラーチェックに加え、点検実施者本人が点検したことを記録する仕組みも備える。
点検表は始業前点検に限定せず、現場の運用に応じて作成できる。チェックボックス、4択評価、文章入力など全7種類の回答方式を組み合わせ、点検業務に合わせたテンプレートを自社で作成できる。
作成時には実際の表示イメージをプレビューでき、既存の点検表の複製にも対応する。作成した点検表は必要な現場(プロジェクト)だけに適用し、公開期間を設定することも可能だ。
作業員が点検結果を登録すると、点検実施者と実施日時(登録日時)が自動で記録される。結果は作業ごとの点検完了状況として一覧で確認でき、点検表の名称による絞り込み検索にも対応する。
元請会社は協力会社による点検の実施状況と内容を画面上で確認できる。「いつ、誰が、どの作業で、何を点検したか」をデジタルデータとして記録することで、必要な点検が実施/記録されているかを現場内の作業を横断して把握できる。
点検機能は、各種点検表やKY帳票のデジタル化を通じて紙とシステムの二重運用を解消し、記録の作成/確認/保管にかかる負担を軽減する。エムシーディースリーは今後も、現場のニーズに寄り添いながら、ワークサイトで対応する業務やデータ活用の範囲を広げ、安全管理業務のさらなる高度化とより働きやすい現場の実現を目指すとしている。
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