三井不動産は、茨城県ひたちなか市で、延べ床面積12万m2超の物流施設「(仮称)水戸ロジセンター」の建設を2027年9月の完成を目指して進めている。ロジスティード東日本に一棟貸しで、荷主やオペレーターのどちらのニーズにも対応した専用設計を採用した。
三井不動産は、茨城県ひたちなか市でロジスティード東日本をテナントとするBTS(Build To Suit)型物流施設「(仮称)水戸ロジセンター」に2026年2月2日に着工した。
施設の構造と規模は、S造耐震構造の地上5階建て、延べ床面積は約12万5223.38平方メートル。設計はフクダ・アンド・パートナーズ、施工は安藤・間で、2027年9月末の竣工を予定する。
建設地は、茨城県ひたちなか市大字足崎字西原142番41の一部で、敷地面積は約6万2546.67平方メートル。JR常磐線「勝田」駅に近接する勝田第二工業団地内に位置し、首都圏や東日本エリアへの広域配送に適する。各種製造工場の主要拠点が集積するひたちなかエリアで、サプライチェーンの中核を担う物流拠点として機能する見通し。
施設では、全館空調の導入や精密機器の取り扱いを想定した冷蔵エリア(約5度帯)、静電気対策を施したエリアを整備する他、一部フロアで梁(はり)下有効高さ7.5メートルの確保など、大型マテリアルハンドリング機器の導入に対応した設計とした。
テナント企業のロジスティード東日本は、複数拠点を集約し、オペレーション効率の向上を図る計画だ。
環境配慮面では、年間の一次エネルギー消費を最小限とするZEB Oriented認証、CASBEE新築Aランク以上の評価取得を予定する。太陽光発電設備で再生可能エネルギーの供給に加え、屋内照明のLED化にも取り組む。
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