国土交通省は、AIを活用して自然言語で多様な地理空間情報を連携/活用できる環境を提供する目的で、「地理空間MCP Server - MLIT Geospatial MCP Server -」のα版を公開した。
国土交通省は2026年2月26日、AIを活用して自然言語で多様な地理空間情報を連携/活用できる環境を提供する「地理空間MCP Server - MLIT Geospatial MCP Server -」のα版を試作し、公開したと発表した。「不動産情報ライブラリ」APIで提供する不動産取引に関する35種類のデータのうち、25種類を取得できる。
地理空間MCP Serverは、GISやAPIに関する専門知識を持たない利用者でも、大規模言語モデル(LLM)などと連携することで、自然言語による地理空間情報の取得/活用を可能にする環境を提供する。ソースコードはGitHub上で公開している。
地理空間MCP Serverの活用により、データ取得/処理コストの削減が期待される他、多様な地理空間情報の利用促進につながるとしている。
国土交通省では「建築/都市のDX」や「ジオAI(地理空間情報×AI)」の取り組みを推進しており、今回の公開もその一環と位置付けている。
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