ベルシステム24は、池袋と札幌にマンション管理業務に特化したBPOセンターを新設した。従来の日常業務のサポートに加え、AIを活用した業務効率化などを支援する。
ベルシステム24は2026年1月19日、マンション管理における業務DX支援を目的に、「マンション管理BPOサービス」の提供を開始すると発表した。東京/池袋と北海道/札幌の拠点内にマンション管理業務特化型のBPOセンターを新設。従来提供していた問い合わせ対応や書類作成などの日常管理サポート業務に加え、「顧客獲得マーケティング業務」「組合委託契約業務」「生活支援サービス業務」「資産価値向上施策」をメニューに追加し、幅広い支援を展開する。
今回、点在していたマンション管理業務を池袋/札幌の2拠点約100席の専門エリアに集約し、ノウハウを持つ人材のリソースを確保するとともに、類似業務のナレッジを早期に蓄積する。拠点では、不動産の幅広い業界知識をアップデートする共有会や設備研修を実施。人材融通により業務の繁閑へ対応する。
また、多様な業界で支援実績のあるDXコンサルタントが、マンション管理事業者の課題に対応したソリューションを提案。AI-OCRを使用した書類のデータ化による入力業務の効率化、BIツール活用による業務状況の可視化、CRMデータの分析を通じた顧客理解の深化や営業戦略立案を支援する。さらに、生成AIを活用してテキスト化した通話データの要約やチャットbotの回答案を作成するなど、業務に応じたツール提案から導入支援、運用までを行う。これまで蓄積した知見とナレッジマネジメントによるFAQ強化を軸に、AIエージェント導入に向けた取り組みも進める。
「何をどのように依頼すればいいか分からない」といったケースには、管理業務主任者などの有資格者を含むマンション管理に必要なスキルを持つ専門チームが、業界の知見や特有の慣習を踏まえながら、業務のコアとノンコアの業務を整理し、最適な運用を設計する。居住者の満足度向上に向けたコア業務に専念できるよう支援する。
ベルシステム24は、新サービスを通じて、2029年2月末までに売上約30億円を目指す。
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