利用形態はレンタルのみで、料金は「通信容量30GBプラン」が月額9800円、「通信容量無制限プラン」が月額1万8000円(いずれも税別)と、競合他社のサービスより価格を抑えられているのも特徴となっている。
毎月の使用料だけで最新のカメラサービスを簡単に設置して使える利便性が評価され、現在は約8200台/月が稼働し、累計で2万7000現場以上での導入実績を誇るという。
ウェアラブルカメラのG-POKEは小型のSIMを内蔵し、外形サイズは100×60×23ミリ、重さ165グラムと、文字通り「ポケット」に収まるコンパクトさが特徴。三脚への固定やヘルメットへの装着など、さまざまな使用シーンに対応するアタッチメントも豊富に用意されている。
ライブ映像通話やデバイス間通話(インカム)機能を備え、現場と遠隔地の事務所や本社をリアルタイムで接続し、Web会議システムなどを介して、段階確認、材料確認、立会いを行う「遠隔臨場」での活用が期待される。遠隔臨場は、国土交通省が推進する建設現場のデジタル化施策の一環でもある。
画質はスナップショットで500万画素、録画映像で200万画素の高精細で、操作性に優れた3.1インチのタッチディスプレイも搭載。他にも、暗所も明るく照らすLEDライト、手振れ補正機能、撮影対象をビュワーの中心に移動できるレーザーポインタ機能、IP67相当の防塵/防水性能など、現場での使用を徹底的に考慮した製品設計となっている。
バッテリー稼働時間は8時間と、1日現場で使用しても問題ない。「働き方改革が進む建設業界で求められる労働時間の短縮、作業効率の向上に貢献できる製品だ」とブース担当者は語る。
G-POKEもレンタル利用のみで、料金プランはG-camと同じく「通信容量30GBプラン」は月額9800円と「通信容量無制限プラン」は月額1万8000円(いずれも税別)の2種類。競合製品より価格を抑え、イニシャルコストの心理的負担を下げている。
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