ジャパンメディアシステムは、Web会議システムとスマートグラス(ウェアラブル端末)を組み合わせ遠隔作業支援システム「LiveOn Wearable」のボディーカメラレンタルプランを開始した。
ジャパンメディアシステムは2024年9月10日、遠隔作業支援システム「LiveOn Wearable」のボディーカメラレンタルプランを開始した。
オンライン会議システム「LiveOn」と専用スマートグラスを組み合わせることで、作業者の映像をリアルタイムに確認し、Web会議の映像と音声で作業をリモートで支援できるアプリケーション。スマートグラスの端末の電源を入れるだけで接続が完了し、作業者が操作する必要なく、現場作業中でもワンタッチで起動する。
「遠隔臨場」の試行対応策として、スマートグラスによる映像と音声の双方向通信で、「確認」や「立会」のリモート化が実現する。
今回のプランに含む、アストロデザインが国内販売するボディーカメラ「ACW-P5000」は撮影、通信、通話を1台で完結する2021年発売のLTE対応ウェアラブルカメラ。高画質映像(最大解像度1920×1080)と長時間バッテリー(最大8時間)が特長で、コードレスのため、胸や肩に装着でき、手持ちでの撮影や三脚などに設置した定点撮影にも対応する。
LiveOn Wearableとボディーカメラは、NETIS(新技術情報提供システム)にも登録(登録番号:KT-240116-A、KT-240053-A)。NETISは、新技術に関わる情報の共有や提供に向けて、国土交通省が運用しているデータベースシステムだ。
レンタルプランは「3カ月」「6カ月」「12カ月」から選択可能で、詳細価格については要問い合わせ。
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