住友建機は、「第6回 建設・測量生産性向上展」で、自動化や遠隔操作、安全性/生産性の向上などをテーマとしたさまざまな建設機械に関連する新技術を出展した。日本道路と共同開発した「HA60W自動走行/自動伸縮システム」のデモンストレーションや、従来よりも低コストで導入できる入門版の新マシンガイダンスシステムなどを紹介した。
住友建機は、「第6回 建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO 2024)」(会期:2024年5月22〜24日、幕張メッセ)で、自動化や遠隔操作、安全性/生産性の向上などをテーマとしたさまざまな新技術を出展した。ブースでは、日本道路と共同開発した「HA60W自動走行/自動伸縮システム」のデモンストレーションや、従来よりも低コストで導入できる入門版の新マシンガイダンスシステムなどを展示した。
今回の展示会では、3Dマシンガイダンス「Trimble Starter Edition」を搭載した後方超小旋回ショベル「SH135X-7」を参考出品した。マシンガイダンスシステムは、モニターに施工目標面とバケット先端位置を表示し、オペレータの操作を支援するもの。展示品をマシンガイダンスシステムの「スターターキット」と位置づけ、「最低限必要な機能のみを、導入しやすい価格で提供する予定だ」(住友建機の説明員)という。後付け型で、さまざまな機種に対応可能だ。
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