うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」内初の分譲マンションの名称が「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE(ザ ノース レジデンス)」に決まった。総戸数は全484戸で、2024年2月から販売を順次開始する。
三菱地所を代表企業とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社が進める“うめきた2期地区”の開発事業「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」は、エリア内初の分譲マンションの名称を「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE(ザ ノース レジデンス)」に決定した。今後は、積水ハウスを売主の幹事社に、三菱地所レジデンス、阪神阪急不動産の仲介で、2024年2月に販売を開始し、2023年10月12日から公式HPでのエントリー受付を開始した。
都市公園「うめきた公園」を中心に配したグラングリーン大阪のプロジェクトは、JR「大阪」駅から徒歩7分の敷地面積約9.1ヘクタールでの大規模複合開発。
グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCEは、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、地上46階建て、総延べ床面積は7万2291.55平方メートル。総戸数は募集対象外の248戸を含む全484戸で、間取りはLDK、1LDK、2LDK。専有面積は45.61〜305.46平方メートル。設計は竹中工務店と日建ハウジングシステム、施工は竹中工務店と大林組のJVが手掛けた。
立地としては、グラングリーン大阪の「北街区」に位置し、大規模ターミナル駅直結では世界最大級規模の都市公園が眼前に広がるロケーション。
住空間では、所有する自動車を専用エレベーターで邸宅まで運び込めるカーギャラリー付き住戸を提供する。
全邸宅に、家庭用燃料電池「エネファームtype S」を設置し、非常用発電機と組み合わせて停電時に棟内で電力を融通し合う自立型エネルギーシステムを導入する。ライフラインの維持に必要な給水ポンプ、エレベーター、各住戸について、停電後約72時間の給電を想定している。さらに同レジデンスは、全邸でZEH Orientedを満たすなど環境に配慮する。
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