中央電力は、マンション専有区画向けに月額3000円の定額制EV充電サービスの提供を開始する。初期費用やランニング費用は無料。加えて、初回工事時は、マンション1棟につき最大10基のEVおよびPHEV用充電器を無料で設置する。
中央電力は2023年7月5日、マンション専有区画向けに月額3000円の定額制EV(電気自動車)充電サービスの提供を開始すると発表した。
マンション管理組合に掛かる初期費用やランニング費用は無料。加えて、初回工事時は、マンション1棟につき最大10基のEVおよびPHEV(プラグインハイブリッド車)用充電器を無料で設置する。EVやPHEVを有する居住者が増加した場合は、充電器の増設にも対応する予定とした。
また、充電に要する電力は実質再生エネルギー100%とした。同発表によると、マンション1棟当たり年間約8tのCO2を削減できるという。
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