テラモーターズとプロパティエージェントが業務提携、マンションEV充電の普及へEV

テラモーターズは、プロパティエージェントが管理するマンション物件に対し、電気自動車向け充電インフラ「Terra Charge」の導入を進める。

» 2023年01月30日 07時00分 公開
[BUILT]

 テラモーターズは2023年1月10日、不動産会社プロパティエージェントと提携したと発表した。電気自動車充電インフラの普及を目指し、プロパティエージェントが管理する物マンション件に、電気自動車向け充電インフラ「Terra Charge」の導入を進める。

導入ハードルが高いマンションに、電気自動車の充電インフラを

 日本政府は2050年のカーボンニュートラル実現に向け、2035年にガソリン車新車販売を禁止するという指針を示したが、その流れの中で電気自動車が注目を集めている。各メーカーからは、軽自動車を含めた新型電気自動車の発売が相次いでおり、2022年の電気自動車販売台数は前年比3倍以上のペースで伸長している。

テラモーターズとプロパティエージェントのロゴ 出典:テラモーターズ、プロパティエージェントプレスリリース

 一方、電気自動車の充電インフラは不足。電気自動車の普及には、自宅などに「基礎充電」のインフラ整備が不可欠だが、特にマンションでは導入ハードルが高い。だが、電気自動車ユーザーが少ない中で、初期費用やランニングコストの公平負担について住民の合意を得ることは難しく、充電に利用された電気代も考慮すると、完全な受益者負担を実現することも困難だった。

テラモーターズの「Terra Charge」 出典:テラモーターズ、プロパティエージェントプレスリリース

 そこでテラモーターズは、電気自動車充電インフラのTerra Chargeを独自開発し、初期費用やランニングコストは無料で提供。費用は電気自動車のユーザーが充電時に負担する充電料金のみという完全受益者負担モデルで、充電に使われた電気代も管理組合に返金されることから、マンション管理組合にとって実質的な負担がなく、合意形成へのハードルが低い。

 今回の業務提携に基づき、プロパティエージェントはテラモーターズのTerra Chargeを各管理組合に提案。マンションの資産性や住民の生活利便性を向上させることにもつなげる。

テラモーターズが届ける価値 出典:テラモーターズ、プロパティエージェントプレスリリース

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