リクルートは、首都圏および関西の新築マンション購入者の顧客満足度などをランキング化した「SUUMO AWARD」を発表した。今回のランキングでは、サステナビリティ関連4部門や接客満足度のオンライン部門を新設している。
リクルートは2023年6月、首都圏および関西の新築マンション購入者の顧客満足度などをランキング化した「SUUMO AWARD」を発表した。
分譲マンションデベロッパーおよび販売会社の部における総合評価では、首都圏版での最優秀賞を野村不動産および三菱地所レジデンスが、優秀賞を三井不動産レジデンシャル、伊藤忠都市開発、住友不動産および東京建物がそれぞれ受賞した。
野村不動産は、関西版の最優秀賞も受賞している(単独受賞)。その他、関西版の優秀賞を積水ハウス、阪急阪神不動産、住友不動産および東急不動産がそれぞれ受賞した。
総合評価は、他社より多少高い場合でも買いたい、マンションを探している人に勧めたいと思われているデベロッパー上位入賞社を示すものとなっている。
また、関西版の管理会社の部における総合評価では、最優秀賞を住友不動産建物サービスおよび野村不動産パートナーズが、優秀賞を阪急阪神ハウジングサポートおよび京阪カインドがそれぞれ取得した。購入居住者からの管理サービスの総合満足度における上位入賞社を示すものとなっている。
総合評価以外に、分譲マンションデベロッパーおよび販売会社の部では品質と価格のバランス部門、グリーン部門、省エネ部門、住み続けられる住まい部門、ダイバーシティ部門、品質向上への取組部門、創造性・先進性部門、ハイブランド部門、内覧会満足度部門、アフター点検満足度部門、接客満足度部門、接客満足度(オンライン)部門でそれぞれ該当企業を表彰した。
今回、サステナビリティ関連部門としてグリーン部門、省エネ部門、住み続けられる住まい部門、ダイバーシティ部門の4部門、ならびに接客満足度(オンライン)部門を新設している。
また、管理会社の部では、総合評価以外に修繕対応部門、スタッフホスピタリティ部門、防災対策・イベント企画部門、コミュニティー満足度部門でそれぞれ該当企業を表彰した。
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