AI活用の資料検索、丹青社がナレッジマネジメントツール提供AI

丹青社は、AIを活用した資料検索が可能なナレッジマネジメントツール「saguroot」の提供を開始した。テキストや画像を含めて、資料内の全文検索が可能となっている。

» 2023年07月24日 08時00分 公開
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 丹青社は2023年5月、AI(人工知能)を活用した資料検索が可能なナレッジマネジメントツール「saguroot(サグルート)」の提供を同月から開始した。価格は月額40万円からとなっている。

 同ツールは、日本マイクロソフトが提供するAIソリューション「Azure AI」を用いており、資料内のテキストや画像を含めた全文検索が可能。PDFに加えてPowerPoint、Excel、Wordなどのファイル形式に対応している。

 横断的な資料検索により、社内に蓄積された有益な情報の活用を促すものとなっている。また、共有するファイルと担当者情報を関連付けることも可能で、知見を有する人材を可視化する。

 丹青社は、博物館などの展示施設を多く手掛けており、情報整理に関する知見を有する。これらを活かしてユーザー視点に立ったUXを設計した。直感的かつ効率的な検索が可能となっている。

ナレッジマネジメントツール「saguroot」のイメージ ナレッジマネジメントツール「saguroot」のイメージ 出典:丹青社プレスリリース

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