トプコンは、GNSS統合データ処理プログラム「GNSS-Pro X」の販売を開始した。GNSSデータの取り込みや基線解析、点検、網平均、帳票作成といった作業が可能となっている。測量作業規程にも準拠した。
トプコンは2023年3月7日、GNSS統合データ処理プログラム「GNSS-Pro X」の販売を開始したと発表した。
同プログラムでは、GNSSデータの取り込みや基線解析、点検、網平均、帳票作成といった作業が可能。測量作業規程にも準拠した。
また、GPSやGLONASS、準天頂衛星に加えて、欧州のGalileoや3周波(GPS L5利用)、中国のBeiDouにも対応した。
利用方法では、ライセンスのシェアが可能なネットワークライセンス方式を採用。社内などでライセンスをシェアできるため、必要最低限のライセンス数で運用できる。
操作ボタンは工程順、機能別に配置した。処理状況に応じてボタンの色やアイコンが変わるため、作業の進捗状況が把握しやすくなっている。
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