物流施設の第1号案件が埼玉県北足立郡で着工、クレド・アセットマネジメントリテール&ロジスティクス

クレド・アセットマネジメントは、埼玉県北足立郡伊奈町で、物流施設開発の第1号案件として計画を進める「CREDO桶川伊奈」の起工式をが2022年11月10日に行った。ちなみに、同社は、CREDO桶川伊奈だけでなく、埼玉県加須市で物流施設「CREDO加須」の着工を同年12月に予定している。さらに、関東と関西を中心に複数の用地を取得した。

» 2022年11月16日 13時00分 公開
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 クレド・アセットマネジメントは、埼玉県北足立郡伊奈町で、物流施設の第1号案件として計画を進める「CREDO桶川伊奈」が2022年11月10日に着工したことを同日に発表した。

埼玉新都市交通伊奈線「内宿駅」から約1.5キロの地域に位置

 開発地は、圏央道「桶川加納インターチェンジ(IC)」から約6.1キロの場所にあり、「白岡菖蒲IC」から約5.4キロと、高速道路にアクセスしやすく、首都圏への広域配送だけでなく、埼玉県全域への配送拠点として使える。

 加えて、工業団地内に位置するため、24時間365日の物流オペレーションにも対応し、埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)「内宿駅」から約1.5キロの地域にあり、周辺の労働人口も比較的多いことから、雇用環境にも恵まれている。

 CREDO桶川伊奈では、1階をブレースが無い構造として空間を確保することで搬入出のオペレーションを効率化し、機能性を重視した設計とする。

「CREDO桶川伊奈」の外観 出典:クレド・アセットマネジメントプレスリリース

 環境配慮に関しては、屋上に太陽光発電システムを導入し、テナントの再生可能エネルギー利用と電気料金の削減に貢献する他、「CASBEE認証」の「Aランク」と「BELS認証」の「5スター」を取得する見込みだ。

 また、事務所や休憩エリアの集約により利便性を向上し、自然材を内装デザインに用いて、ウェルビーイングな働く環境を構築。さらに、マテハンの設置や倉庫内の温度管理、セキュリティの強化など、テナントの将来的なニーズに応える各種オプションを備える。

CREDO桶川伊奈の概要

 CREDO桶川伊奈は、S造地上4階建てで、延べ床面積は約1万210平方メートル。所在地は埼玉県北足立郡伊奈町西小針で、敷地面積は約5001平方メートル。

「CREDO桶川伊奈」の位置図 出典:クレド・アセットマネジメントプレスリリース

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