埼玉県羽生市で延べ1.7万m2の物流施設が着工、ロジランド：リテール＆ロジスティクス

ロジランドは、2023年6月の竣工に向け、埼玉県羽生市で計画を進めていた物流施設「LOGI LAND 羽生IV」の開発を進めている。

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　ロジランドは、埼玉県羽生市で開発を進めていた物流施設「LOGI LAND 羽生IV」が2022年9月に着工したことを同年10月31日に発表した。

東武伊勢崎線「羽生」駅から約2.9キロの場所に位置

　同社は、東北道沿線における久喜以北の交通利便性に着目し、埼玉県羽生エリアで「LOGI LAND 羽生I」「LOGI LAND 羽生II」「LOGI LAND 羽生III」といった物流施設の開発に注力してきた。こういった物流施設は、多くの引き合いを受け、大手企業の物流センターとして全て竣工前にテナントが決定している。

　なお、羽生エリアでの物流施設開発では、市街化調整区域や農地という条件下で、行政や近隣住民の協力を得ながらスムーズに竣工を迎えた。

　さらに、LOGI LAND 羽生シリーズに寄せられた企業からの入居希望の多さを踏まえて、ロジランドはLOGI LAND 羽生IVの開発に着手した。

　開発地は、東武伊勢崎線「羽生」駅から約2.9キロの場所にあり、東北自動車道「羽生インターチェンジ」から約6.6キロのエリアに位置し、4車線の国道125号線に面しており、アクセス性が良好だ。近隣には、大型トラック待機可能なガソリンスタンドやコンビニエンスストアがあり、給油や買い物がしやすい。

「LOGI LAND 羽生IV」の完成イメージ　出典：ロジランドプレスリリース

　既に、ロジランドは、一棟貸シングルテナント物流施設として、LOGI LAND 羽生IVのリーシングを進めている。加えて、「セキュリティ面での安全性の高さ」「自由度の高い使用感」「敷地内に危険物倉庫設置エリアを設けることも検討可能」をアピールポイントとし、さまざまなテナントに訴求している他、リーズナブルな賃料で提供していく見込みだ。

LOGI LAND 羽生IVの概要

　LOGI LAND 羽生IVは、S造地上3階建てで、延べ床面積は1万7706.76平方メートル。所在地は埼玉県羽生市下新郷で、敷地面積は1万773.37平方メートル。着工は2022年9月15日で、竣工は2023年6月末を予定している。