インフラ分野のDXを実現するアクションプランを策定、国土交通省：インフラDX（2/3 ページ）

[BUILT]

3次元データによるコミュニケーションを推進

　情報の高度化とその活用では、関係者間で正確にリアルな情報共有が行える3次元データによるコミュニケーションを推進するだけでなく、BIM／CIMの流通やXRの使用、Web会議システムの利用、インフラデータの公開・活用などを促進し、国民に対しても、3次元で表示した映像を用いて、効果的な情報伝達や広報を行う。

情報の高度化とその活用の一例、水害などリスク情報の分かりやすい3次元表示の推進　出典：国土交通省プレスリリース

水害等リスク情報の分かりやすい3次元表示の推進の工程表　出典：国土交通省プレスリリース

情報の高度化とその活用の一例、3次元データを活用した災害復旧事業の迅速化　出典：国土交通省プレスリリース

3次元データを活用した災害復旧事業の迅速化の工程表　出典：国土交通省プレスリリース

　現場作業の遠隔化・自動化・自律化では、建設業の現場における各種作業（施工作業、出来高確認、災害復旧、点検）に対する遠隔化、自動化、自律化技術の開発・社会実装を進める。そのため、遠隔化・自動化・自律化に関わる各種技術基準類の標準化や開発環境・プラットフォームの整備を図る。

現場作業の遠隔化・自動化・自律化の一例、デジタルデータを活用した配筋確認の省力化　出典：国土交通省プレスリリース

現場作業の遠隔化・自動化・自律化の一例、デジタルデータを活用した配筋確認の省力化の工程表　出典：国土交通省プレスリリース

現場作業の遠隔化・自動化・自律化の一例、衛星測位を活用した高精度の遠隔操作・自動化水中施工システムの開発　出典：国土交通省プレスリリース

現場作業の遠隔化・自動化・自律化の一例、衛星測位を活用した高精度の遠隔操作・自動化水中施工システムの開発の工程表　出典：国土交通省プレスリリース