茨城県稲敷郡で3温度帯に対応する物流施設がオープン、SBSフレック:リテール&ロジスティクス
SBSフレックは、茨城県稲敷郡で開発を進めている物流施設「阿見第二物流センター(仮称)」を2022年6月に稼働開始する。
SBSフレックは、茨城県稲敷郡で開発を進めている物流施設「阿見第二物流センター(仮称)」を2022年6月にオープンすることを同年2月16日に発表した。
開発地は、常磐自動車道「阿見東インターチェンジ」から約1キロと近く、茨城県大洗町の大洗港やひたちなか市の常陸那珂港から車で約1時間の場所にあり、物流の利便性が高い。
阿見第二物流センターは、同社の物流施設で初となる立体倉庫の導入により、冷凍自動倉庫で約1万1000パレット、冷凍倉庫で約1000パレット、冷蔵自動倉庫で約2000パレットの格納を実現し、隣接する物流施設「阿見物流センター」と併用することで、保管効率を大幅に向上させられるようにする。
また、複数の温度帯に対応した冷蔵庫も備え、商品特性に沿った厳密な温度・鮮度管理を必要とする商品の取り扱いを行う他、自然冷媒に対応した省エネ対策と急拡大するEC(電子商取引)事業のニーズに応じた流通加工や出荷作業も可能にする見込みだ。
「阿見第二物流センター(仮称)」の外観 出典:SBSフレックプレスリリース
阿見第二物流センターは、S造1階建てで、延べ床面積は7313.58平方メートル。所在地は茨城県稲敷郡阿見町星の里6−1で、建築面積は7260.56平方メートル。
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