サンケイビルは、三菱商事都市開発と坂入産業とともに、オフィスビルブランド「S-GATE」シリーズの1つとして、東京都中央区日本橋馬喰町で開発を進めるオフィスビル「(仮称)S-GATE FIT 日本橋馬喰町」の概要を公表した。
サンケイビルは、三菱商事都市開発と坂入産業とともに、東京都中央区日本橋馬喰町で計画を進めるミッドサイズオフィスビル「(仮称)S-GATE FIT 日本橋馬喰町」の開発に着手したことを2021年12月16日に発表した。
開発地は、JR総武本線「馬喰町」駅から徒歩1分の場所にあり、都営新宿線「馬喰横山」駅から徒歩4分で、「東京」駅からのアクセスも良く、幅広い企業が集積するエリアにあり、江戸通りに面した視認性が高いエリアに位置する。
S-GATE FIT 日本橋馬喰町は、S造地上11階建てで、基準階のフロア面積は約337平方メートル。さらに、S-GATEシリーズのコンセプト「Humancentric な心配りと快適性」を継承し、デザインやスペック、サービス水準は統一化して開発を進める。
加えて、働き方の多様化や感染症対策など、幅広い要望に応えつつ、執務室には木製のブラインドを標準搭載し、自然素材のぬくもりを感じられる空間にするとともに、緑を取り入れたテラスを屋上に設ける。
また、感染症対策では、貸室内の空気を1時間に2回入れ替える機械換気システムを採用し、二方向の壁に自然換気用窓を設置して、エレベーター操作の非接触化も実現する。
S-GATE FIT 日本橋馬喰町は、S造地上11階建てで、延べ床面積は約4820平方メートル。所在地は東京都中央区日本橋馬喰町一丁目で、敷地面積は約609平方メートル。建物用途は事務所、店舗。設計・施工は大成建設が担当し、竣工は2023年5月を予定している。
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