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日本GLP、「GLP ALFALINK 流山」街びらきイベントと内覧会を開催：プロジェクト

日本GLPは、千葉県流山市の大規模多機能型物流施設プロジェクトの中核の一つである「GLP ALFALINK流山」の街びらきイベントおよび内覧ツアーを開催した。

» 2021年12月13日 08時00分公開

[BUILT]

　日本GLPは2021年11月19日、千葉県流山市の大規模多機能型物流施設プロジェクトの中核の一つである「GLP ALFALINK流山」の街びらきイベントおよび内覧ツアーを開催した。

　午前中の第1部は、報道関係者向けに、同社の帖佐義之社長による同事業のコンセプト紹介と、流山市の井崎義治市長、千葉大学特任准教授の原裕介氏をゲストに「コミュニティー・建築×ウェルネス」をテーマとしたトークセッションを実施。トークセッションでは、井崎氏から、カフェテリアや公園などのハード面に加えて、コミュニティー形成といったソフト面での地域連携を深めていくことへの期待について語られた。

　その後、流山市との「地域活性化に関する包括連携協定」の締結式も実施。同協定は、2021年2月に同社が千葉県流山市および佐川急便と締結した、主に災害時の緊急支援物資の輸送や事業継続への3者間協力に関する協定を拡大し、災害時以外の地域イベントなどにおいても連携できるようにしたものだ。

内覧ツアーでは地域開放を行うカフェテリアや、芝生広場「ALCO Park」にあるマルシェ、さらに、瞑想ルームやヨガスペースも備えた「ALCOラウンジ」などを披露した。

内覧ツアー箇所　出典：日本GLPWebサイト

　また、物流施設内では、工場、トラックターミナル、冷凍冷蔵倉庫など、さまざまな事業用途にも活用可能な施設の内覧、最新ロボットを用いた商品仕分けデモンストレーションも行った。

　午後の第2部では、入居企業や物流関係者向けの事業紹介とテープカット、第3部では、地域関係者と就業者向けの事業紹介とカフェ・ド・クリエを運営するポッカクリエイト、食堂と売店を担当する心幸ホールディングスからのあいさつがあった。

　その後、地元中学校の吹奏楽演奏、流山市内の子どもたちとイルミネーションの点灯式、地域の和太鼓やフラダンス、大道芸、抽選会などが催された。

芝生広場とイルミネーション　出典：日本GLPWebサイト

沖縄県浦添市で延べ6.2万m2の「GLP 沖縄浦添」が着工、日本GLP
日本GLPは、沖縄県浦添市で物流施設「GLP 沖縄浦添」の開発に着手した。GLP 沖縄浦添は、シンバホールディングス傘下で沖縄県下最大規模の物流会社であるあんしんが専用施設として一棟全体を利用する。さらに、あんしんが推進してきた「あんしん沖縄ロジスティックゲートウェイ構想（仮称）」の基幹施設として活用される。また、日本GLPは今回の沖縄県初進出を契機に、沖縄エリアでも荷物保管や輸配送の問題など、物流に関連する課題の解決を幅広くサポートしていく見通しだ。
神奈川県相模原市で延べ約33万m2の多機能物流施設が竣工、日本GLP
日本GLPは、神奈川県相模原市で開発を進めていた物流施設「GLP ALFALINK 相模原1」と共用棟「リング」が竣工したことを公表した。共用棟を含むGLP ALFALINK 相模原1の延べ床面積は33万1348平方メートルで、施設内には人材派遣会社や物流機器のレンタル会社が入居している他、配送会社のターミナルも設置されるなど、従来の物流施設とは一線を画す企業が入居している。
千葉県流山市で延べ15.5万m2の次世代物流施設が竣工、日本GLP
日本GLPは、千葉県流山市で計画を進めていた物流施設「GLP ALFALINK 流山8」が竣工したことを公表した。
兵庫県尼崎市で延べ1.7万m2の物流施設が竣工、関通が入居し稼働
日本GLPは、兵庫県尼崎市で計画を進めていた物流施設「GLP 尼崎III」が2021年6月2日に竣工したことを公表した。GLP 尼崎IIIは、関通が着工前に賃貸借予約契約を締結しており、専用施設「D2C物流センター」として稼働している。なお、関通は、立地の優位性や個別ニーズへの柔軟な対応を評価し、GLP 尼崎IIIへの入居を決定した。関通が日本GLPの施設を利用するのは初となる。