ロジランドは、一棟貸倉庫として、埼玉県羽生市で竣工した物流施設「LOGILAND 羽生I」を大手日用品メーカーに2021年10月29日に引き渡した。LOGILAND 羽生Iは既に運用が開始されている。
ロジランドは、埼玉県羽生市で開発を進めていた物流施設「LOGILAND 羽生I」が2021年10月29日に竣工したことを発表した。
同社は、東北自動車道と圏央道にアクセスしやすい利点を踏まえて、物流適地として羽生市に着目し、LOGI LAND 羽生Iを開発した。現在は、ドミナント戦略として市内に「LOGI LAND 羽生II」や「LOGI LAND 羽生III」といった物流倉庫を開発中だ。そして、土地を安価に仕入れ賃料を抑えるために、市街化調整区域での開発を積極的に行っている。
LOGILAND 羽生Iも、ロジランドが市街化調整区域で開発許可と農地転用許可を取得して開発した。開発地は、東武伊勢崎線「南羽生」駅から約1.3キロの場所にあり、東北自動車道「羽生インターチェンジ」から約6キロのエリアに存在し、国道122号線に面しており、物流拠点としての交通利便性に優れる。
建物は、S造地上2階建てで、延べ床面積は2万4389.60平方メートル。庫内には、倉庫運営者の要望を受け、危険物倉庫を設置した。
今後、ロジランドは、引き続き、年間約300億円の予算で、関東、関西、中部、九州を中心に約16528〜3万3057平方メートルの中規模物流施設を開発していく見通しだ。
LOGI LAND 羽生Iは、S造地上2階建てで、延べ床面積は2万4389.60平方メートル。所在地は埼玉県羽生市須影193−1。設計監理・施工はサンエス建設が担当した。
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