日鉄興和不動産は、兵庫県尼崎市で、計画を進めていたBTS型物流施設「LOGIFRONT尼崎IV」が2021年9月に竣工したことを発表した。
日鉄興和不動産は、兵庫県尼崎市で、オカムラの専用物流施設「LOGIFRONT尼崎IV」の竣工式を2021年10月14日に開催した。
開発地は、大阪府大阪市の中心街から10キロ圏内に位置し、阪神高速道路湾岸線「東海岸インターチェンジ(IC)」から約1キロの場所にあり、「中島IC」から約4キロのエリアに存在して、阪神高速道路神戸線「尼崎東IC」と「尼崎西IC」から約5キロと、関西圏全体を網羅する広域配送の物流拠点として適している。
LOGIFRONT尼崎IVは、オカムラの関西エリア物流拠点再編と統合化により実現した大型物流倉庫で、建物は地上2階建てのBOX型を採用した。倉庫は、物流の配送効率を高めるため、両面にトラックバース配置している。
環境負荷軽減の取り組みに関しては、太陽光発電の事業者と連携し、自家消費型太陽光発電設備を導入した。そして、太陽光で発電した電力と合わせて、再エネ電力(トラッキング付き FIT 非化石証書の活用)を使える「100%CO2フリー電力供給」を実現しESGにも配慮した施設としている。
LOGIFRONT尼崎IVは、S造2階建てで、延べ床面積は2万9435.74平方メートル。所在地は兵庫県尼崎市東海岸町27-1で、敷地面積は2万5802.61平方メートル。設計・工事監修はフクダ・アンド・パートナーズが担当し、設計・施工は日鉄エンジニアリングが担い、着工は2020年12月で、竣工は2021年9月。
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