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» 2021年07月07日 13時00分 公開

神戸市で病院と分譲マンションから成る延べ1.5万m2の複合施設を開発、ミサワホームプロジェクト

ミサワホームは、京阪電鉄不動産や一輝会とともに、兵庫県神戸市で、分譲マンションと病院から成る複合施設「ASMACI神戸新長田」の開発を進めている。

[BUILT]

 ミサワホームは、京阪電鉄不動産や一輝会とともに、兵庫県神戸市で、特定建築者として計画を進めるプロジェクト「神戸市新長田駅南第2−C地区震災復興第二種市街地再開発事業」の「大橋7第2工区」にて、分譲マンションと病院の複合施設「ASMACI神戸新長田」が着工したことを2021年3月12日に発表した。

マンションの居室内で診療の順番を待てる仕様を予定

 ASMACI神戸新長田は、RC造地上14階建てで、1〜5階には一輝会が運営する「荻原記念病院」を設置し、6〜14階にはミサワホームと京阪電鉄不動産が共同で販売する分譲マンション「ファインレジデンス神戸新長田」を設ける。

「ASMACI神戸新長田」の完成イメージ 出典:ミサワホーム
ASMACI神戸新長田の構成のイメージ 出典:ミサワホーム

 ファインレジデンス神戸新長田では、インターフォンを介し、荻原記念病院から予防接種の連絡や健康セミナーなどの案内が届く他、専用の予約システムを活用し、居室内で診療の順番を待てるようにする。共用部のラウンジ内には、居住者専用のコワーキングスペースを配置しテレワークに応じる。

 建物の前に備える広場では、健康増進、防災減災に役立つイベントを開催し、地域の健康・防災リテラシーを向上するとともに、マンションの居住者や病院関係者にともに暮らす意識を醸成する。

 安全性に関して、京阪電鉄不動産が2020年1月17日に提供を開始したマンション防災プログラム「FINEBOX」を採用する見込みだ。FINEBOXでは、被災生活を想定した防災バッグを居住者に提供することに加え、共用部に備蓄品を完備し、住民同士による防災組織の立ち上げをサポートする。

ASMACI神戸新長田の概要

 ASMACI神戸新長田は、RC造地上14階建てで、延べ床面積は1万5078.38平方メートル。所在地は兵庫県神戸市長田区大橋町7-1-1で、敷地面積は3736.7平方メートル。ファインレジデンス神戸新長田の総戸数は80戸で、間取りは2〜3LDKを用意する。荻原記念病院の病床数は142床で、標ぼう科目は、整形外科、リハビリテーション科、内科、リウマチ科、呼吸器内科、糖尿病内科、脳神経外科、歯科。

 アクセスは、神戸市営地下鉄西神/山手線/海岸線「新長田」駅から徒歩5分、JR神戸線「新長田」駅から徒歩6分、神戸高速船/山陽電車本線「西代」駅から徒歩15分の場所にある。設計は伊藤喜三郎建築研究所と東急設計コンサルタント設計共同体が、施工は大林組がそれぞれ担当し、竣工は2023年1月を予定している。

ASMACI神戸新長田の位置のイメージ 出典:ミサワホーム

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