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» 2021年01月07日 09時00分 公開

3密を回避可能なセルフ内覧会を支援するアプリ、アドバンスト・メディア製品動向

アドバンスト・メディアは、内覧会で気になった箇所の指摘をアプリで行える「AmiVoice e-内覧」を開発した。AmiVoice e-内覧は、新築マンションや戸建て、中古物件など物件の種類や規模を問わず利用が可能で、アテンダーが同行する通常の内覧会だけでなく、3密を避けたい購入者がアテンダーを同行させず、物件の指摘箇所を内覧会の参加者自身で登録できるセルフ内覧会にも対応している。

[BUILT]

 アドバンスト・メディアは、建築工程管理のプラットフォーム「AmiVoice スーパーインスペクションプラットフォーム」の新機能として、スマートフォン用内覧会運営アプリ「AmiVoice e-内覧」を2020年10月2日に提供を開始した。

Wi-Fi環境未整備でも指摘箇所の入力が可能

 建設と不動産の業界では、慢性的な労働力不足を業務効率化によって解決するため、進捗管理のIT化や情報の記録と共有のデジタル化が進んでいる。また、昨今新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、非対面・非接触で顧客とのやりとりが行えるソリューションが求められていることを踏まえて、アドバンスト・メディアはAmiVoice e-内覧を開発した。

「AmiVoice e-内覧」のイメージ 出典:アドバンスト・メディア

 AmiVoice e-内覧は、内覧会の参加者が、内覧会で気になった部分をアプリの図面上でタップし、写真を撮影して、音声入力するだけで指摘箇所をアプリに登録できる。選択式の入力にも対応しており、購入者自身が指摘箇所を登録するセルフ内覧会にも利用可能。登録した内容を一覧で確認・修正し、電子署名を行えば内覧会のチェック作業が完了する。

「AmiVoice e-内覧」の図面上への指摘箇所の入力 出典:アドバンスト・メディア
「AmiVoice e-内覧」への電子署名 出典:アドバンスト・メディア

 アプリで取得したデータを管理用PCにデータ転送する場合はオンライン環境が必要だが、音声認識を利用した指摘箇所の登録はオフラインでも可能なため、Wi-Fi環境未整備の新築マンションや戸建て物件などでも使える。

 また、アプリを利用するアテンダーが、事前にPCから検査対象名や図面データ、顧客情報を登録し、発行されるQRコードを内覧会の参加者がAmiVoice e-内覧で読み取るだけで内覧会を開始でき、内覧会中に入力した指摘箇所は、あらかじめ登録した情報とリンクして蓄積され、管理用PCで簡単に管理や共有、閲覧することが可能。

 さらに、アプリから登録した内容を即座にデータ化してPCに転送することで、内覧会終了後すぐに写真付きで指摘箇所が明確なチェックシートを印刷し、内覧会の参加者に渡せるため、顧客の満足度向上にも貢献する。

「AmiVoice e-内覧」の月額利用料 出典:アドバンスト・メディア

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