VR住宅展示場がハウスメーカーの営業ツールに、スマホで内覧を実現VR

日本ユニシスは、自社が運営するバーチャル住宅展示場「MY HOME MARKET」の仕組みを、ヘーベルハウスを展開する旭化成ホームズが営業ツールとして採用し、既に運用していると発表した。

» 2019年07月08日 09時00分 公開
[BUILT]

 日本ユニシスは2019年6月13日、同社のバーチャル住宅展示場「MY HOME MARKET」の仕組みを、戸建住宅のヘーベルハウスを展開する旭化成ホームズが営業ツールとして採用したことを発表した。2019年4月25日より稼働している。

 MY HOME MARKETは、2018年3月から日本ユニシスが提供開始。消費者がスマートフォンでバーチャル住宅展示場を見学してセミオーダー型規格住宅を購入する仕組みだ。選んだ家をVR(仮想現実)空間で内覧し、好みの間取りやアイテムを組み合わせていく。価格確認も可能だ。イメージの決定後は、スマートフォンやPCから問い合わせができる。

 ヘーベルハウスでは、フルオーダー設計が基本となる注文住宅に加えて、プロがベースとなるデザインを設計するセレクトパッケージ商品も提供している。平面図ではイメージ共有が難しいこうした提案型商品に、MY HOME MARKETを活用するとしている。

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