共有ラウンジは、打ち合わせに使える開放的なラウンジと集中が必要なワークシーンを想定したラウンジの2種類がある。働く時間と場所を自由に選べる新しいオフィスの考え方「ABW(Activity Based Working)」を踏まえて設計しているため、さまざまなワークスタイルに応じられる。
室内には、ウイルスの感染予防を目的に、エネフォレスト製空気殺菌装置「エアロシールド」を導入。エアロシールドは紫外線(UV-C)で空気中に浮遊している菌やウイルスを不活化させ、人がいる空間で使える。
居住者が共用ラウンジやトイレの混雑状況をPCのブラウザ上で確かめられるシステムを構築しているため、効率的な時間運用を後押しする。
この他、生体認証システムで、建物入口から専有貸室内まで鍵無しで行けるセキュリティシステムや不在時の宅配物受取サービスを有している。
なお、建物は、利用者の健康や快適性の維持と増進を支援する建物の性能、取り組みを評価する「CASBEE ウェルネスオフィス評価認証」で大規模ビルと同等のAランク評価を取得している。
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