福井コンピュータアーキテクトがダイテックの住宅事業者向け現場管理サービス「現場情報共有クラウド」の取り扱いを開始。工程や、写真、図面の一元管理や現場全体のコミュニケーションツールとして活用できるクラウド型建設現場管理サービスだ。
福井コンピュータアーキテクトは、ダイテックの住宅事業者向け現場管理サービス「現場情報共有クラウド」を、2020年4月1日から販売を開始した。
現場情報共有クラウドは、現場同士のコミュニケーションや、工程、写真、図面の一元管理などをクラウド上で行えるサービス。スマートフォンやタブレット端末向けに最適化されており、現場業務の円滑化に活用できる。
例えば、現場で日常的に使う写真、図面、工程表、現場案内図などを簡単操作でクラウド上に保存できる。特に工程表は、テンプレートの指定や完了報告がワンタッチで行える他、複数現場の工程表の同時チェックも可能で、FAX送受信など管理に要する手間を大幅に合理化できる。
また、現場全体のコミュニケーション促進に活用できる掲示板やトーク機能も備えており、これまで現場訪問や電話で行っていた個別連絡も減らせる。
今後について同社は、現場情報共有クラウドと3次元建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」のデータを連携し、設計から管理まで一連の業務の効率化に貢献したいとしている。
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