シンメトリーとスぺースシフトは、サイバー空間内に双子のデジタルデータを構築する「デジタルツイン」領域での業務提携に合意した。
米Symmetry Dimensions(以下シンメトリー)とスぺースシフトは1月22日、レーダー衛星データ解析技術とxR技術を活用した「デジタルツイン」領域における業務提携に合意したことを発表した。デジタルツインは、物理空間に存在する場所と物、事、人などをデジタルデータ化し、サイバー空間上でリアルタイムに再現する技術である。
本業務提携では、スペースシフトのレーダー衛星データ解析技術とシンメトリーのxR技術を活用。デジタル化した地球規模での地表面の測量データを元に、デジタルツインの月週日単位での更新を行う。
広範囲かつリアルタイムで更新されるデジタルツインは、PCやタブレット端末、スマートフォン、ウェアラブルデバイスなど、さまざまなデバイスで可視化できるため、建築や土木、インフラ、都市計画、災害対策など幅広い領域への活用が期待できるとしている。
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