雇用関連の月次データでは、2019年9月の建設業就業者数は502万人(前年同月比96.9 %)と減少し、4カ月連続で前年同月を下回った。公共職業安定所(ハローワーク)の新規求人数は、7万2547人(前年同月比100.3%)と減少に転じた。
建築・土木・測量技術者(常用・除くパート)の有効求人倍率は前年同月比0.49ポイント上昇して、6.89倍となった。有効求人倍率は、52カ月連続で前年同月を上回っており、厳しい人手不足の状況は長期化している。
ハローワークにおける建設・採掘の職業(常用・除くパート)の有効求人倍率は、前年同月比0.51ポイント上昇して5.81倍となった。53カ月連続で前年同月を上回っており、建設技能工についても、厳しい人手不足の状況が長期化している。
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